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動物は冬になると冬眠するイメージがありますが、カラスは寒さに強いため、1年中活動しています。
食い溜めすることもできないため、カラスがいなくなる時期はありません。
しかし、カラス対策としてゴミステーションにカラス対策ネットなどを利用している自治体が増え、カラスの被害に遭いにくくなっていることから、カラスを見かけないことが多くなりました。
カラスは早朝からゴミを漁り始めます。日が高くなる頃には、身を隠せる公園の木の上で過ごします。
昼間の公園はカラスのエサが多いため、労力を使わずに食料の調達が可能です。
夜になるとカラスはねぐらに帰って寝ているため、夜間はあまり見かけません。
また、曇りや雨の日は、ねぐらに帰る時間が早くなる傾向にあるため、夕方には見かけなくなることもあります。
カラスの繁殖期は、3~7月です。
カラスは1度に3~5個の卵を産み、20日ほどでヒナが産まれます。
ヒナは1ヶ月ほどで巣立ちするため、6~7月頃には仲間の集団で生活します。そのため、春から夏にかけて、カラスの姿を見ることが多くなるでしょう。
臆病な性格のカラスは、基本的に人間が危害を加えなければ襲い掛かることはありません。
しかし、カラスのねぐらが近くにある場合は、カラスにゴミを漁られるなどの被害が増えます。
また、繁殖期のカラスは凶暴性が増しているため、注意が必要です。
ここからは、カラスの被害に合わないための注意点を紹介します。
繁殖期に子育てをしているカラスは、凶暴性が増していることが多いです。
カラスの巣に近づくと、襲われる可能性があるため、すぐに巣から離れましょう。
また、カラスの巣の下にヒナが落ちていても決して触れてはいけません。
助けるつもりで近づいても、カラスはヒナが攻撃されていると勘違いし、襲う可能性があります。
カラスの威嚇行為は以下のとおりです。
・攻撃対象を注視する
・大きな声を発する
・頭上を飛び回る
・木の枝を落とす
カラスが大きな声を発したり、枝を落として威嚇しているにもかかわらず、その場から立ち去らない場合は人に直接危害を加えます。
威嚇行為されていると気が付いた場合は、すぐにその場から離れましょう。
カラスの巣がどこにあるか分からない場合は、帽子や傘で頭を守りましょう。
カラスは人間の頭を攻撃対象としているため、頭を隠すことで攻撃対象を見失います。
しかし、帽子で頭を守ってもカラスに蹴られる可能性があるため、カラスに襲われそうになったら腕を上げて自分の身を守りましょう。
カラスのヒナや卵は鳥獣保護法で保護されているため、許可なく駆除してはいけません。
巣にヒナやカラスがいない場合は駆除できますが、ヒナや卵が隠れている可能性があります。
また、カラスの巣を駆除している間に、カラスが戻ってきて襲いかかることもあります。そのため、巣を見つけても駆除してはいけません。
カラスの巣を発見した場合は、カラス駆除業者や自治体に相談することをおすすめします。
カラスの被害に遭わないためには、ヒナが産まれる前に対策することが重要です。
カラスは木の枝やハンガー、針金などを利用して巣作りをします。カラスに巣を作らせないためにも、巣材になりそうなものは片付けておきましょう。
また、カラスに巣を作られそうな木は剪定しておくことが大切です。
カラスは身を隠せる木に巣を作る傾向にあるため、木を剪定しておけば巣作りを防げます。
電柱などに巣が作られている場合は、電力会社に連絡しておきましょう。
カラスは1年中活動しているため、いなくなる時期はありません。
カラスは早朝から生ごみを漁り始め、暗くなり始めるとねぐらに帰ります。
そのため、夕方から夜間はカラスを見かけなくなるケースが多いです。
カラスは3~7月に繁殖期を迎えるため、春から夏にかけて多くなります。
繫殖期のカラスは凶暴性が増し、人に危害を加えることがあるため注意が必要です。
繫殖期にカラスの巣を発見した場合は、決して巣に近づかず、帽子や傘で頭を守って巣から離れましょう。
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808シティ株式会社 代表取締役社長
足立雅也
大手害虫駆除業者で様々な害虫駆除を体得し、その技術を競う全国大会で優勝実績を持つ。
現場で作業にとどまらず、関連する協会や学会の役員を務めるなど、業界活動にも意欲的で、数々の講義・講演を行っている。
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