暑い季節になると気になるのが蚊。刺されると赤く腫れ強い痒みが出現します。数日で治りますが、小さなお子さんの場合は掻きむしって傷になってしまうこともありますよね。
実は恐ろしいことに、蚊を媒介とした感染症で多くの死者も出ています!この記事では蚊(ヒトスジシマカ)の効果的な対策方法についてご紹介していきます。
目次
夏に現れる害虫の代表格がこの「蚊」。
特にヒトスジシマカは「ヤブ蚊」と言われ昼間に吸血する蚊です。
蚊自体に毒はないですが世界で一番キケンな虫とも言われています。
なんと世界では年間72万5千人以上が蚊に刺されて命を落としているのです!
毒がないのになぜ?と思いますよね。
蚊がウイルスや寄生虫をうつして感染症を引き起こしているのです。
その感染症にはデング熱・マラリア・日本脳炎など命を落とす可能性があるものも含まれます。
ただ蚊にさされただけ…と思っていたのに恐ろしい結果を招いてしまうかもしれません。
恐ろしい蚊から身を守るためにどうすればいいのでしょうか?
その方法についてご説明していきます。
外出する時は虫除けスプレーを使いましょう。
夏場は日焼け止めも使うと思いますが塗る順番を間違えてはいけません。
必ず日焼け止めを塗った後に虫除けスプレーを使ってください。
順番を逆にすると虫除けスプレーの効果がほぼなくなってしまう可能性もあります!
また蚊取り線香も効果的です。
お庭で作業する時は近くに焚いておくのも良いでしょう。
最近は携帯できるタイプもありますので、山登りやキャンプにも持っていけます。
蚊がいる場所に行く時は長袖・長ズボン・靴下を着用して肌を露出させないようにしましょう。
肌に密着するタイプの服では服の上からも蚊に刺されることがあるので、少しゆとりのある服の方がオススメです。
また服の色も重要です!
黒や紺など色の濃い服の方が蚊が寄ってきやすくなります。
なるべく濃い色の服は避けた方が良いと思います。
蚊は人の体温や汗・吐く息に含まれる二酸化炭素につられてやってきます。
汗はなるべくこまめに拭いて体温を低く保つようにすると効果的です。
蚊が多く発生している場所に行けば刺されるリスクも上がります。
蚊がよくいる水辺や草木が生い茂ったところには極力行かないようにしましょう。
どうしても行く必要がある時は今までお伝えした対策方法を徹底して、蚊から自分の身を守るようにしてください。
今まで蚊に刺されない対策法をお話してきましたが、蚊を発生させないためにはどうすればよいでしょうか?
その対策法についてこれからご紹介していきます。
蚊は水が溜まっているところに卵を産みます。
本当に小さな水たまりでも繁殖してしまいます。
家の周りにバケツや鉢植えの受け皿、ジョウロ、子供のおもちゃなど水がたまっていませんか?
このような場所が蚊の発生源になってしまうので水たまりができないように気をつけましょう。
小さな池や水槽などどうしても水がたまってしまう場所もありますよね。
のぞいてみたらすでに蚊の幼虫(ボウフラ)がたくさんいる!
このような場合はすぐにボウフラを駆除しましょう。ボウフラを駆除する方法は大きく分けて3つあります。
薬剤が気になる方はメダカや銅を使う方法がオススメです。
銅を使う方法では銅イオンがボウフラの発生・育成を阻害してくれます。
10円玉でも良いのですが、10円玉がさびてしまうことと1Lの水に対して20枚くらいいれないと効果が得られません。
銅板はホームセンターですぐ手に入りますので、銅を使って駆除する時はぜひ銅板を使ってみてください。
雑草で蚊が繁殖するわけではありませんが、蚊は休憩する場所として雑草を好みます。
蚊を留まらせないためにも雑草はこまめに除去しておきましょう。
夏によく見る蚊ですが、まれに危険な病気を感染させてしまう蚊もいます。外出する時はしっかり対策をして蚊から身を守りましょう。
また家の周りに「水たまり」を作らない、など蚊が発生しにくい環境を整えることも大事です。もしすでにボウフラが発生してしまったらすぐに駆除しましょう。
それでも蚊が大量発生してしまった時は業者へ相談してみるのもオススメです。
「808シティ株式会社」では「なるべく薬剤を使わない」安心安全な駆除を行っております。
蚊の大量発生などでお困りの方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
東京・神奈川・埼玉を中心とした関東圏から、
大阪を中心とした関西圏など、広域にわたって対応しております。
どの地域の方も、まずはご相談ください。
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