お役立ちコラム

2021/09/23

これはトコジラミ?それともダニ?症状の違いと対処法を解説

ベッドやファブリックによく発生する害虫は、「トコジラミ」や「ダニ」です。
「朝起きたら体がかゆい!」
「手足に虫刺されがいっぱいできている…」
これらの症状がある場合、トコジラミかダニの被害にあった可能性が高いです。
どちらも厄介な害虫ですが、正しく対処ができれば問題ありません。
ここではトコジラミとダニの特徴・症状の違い・対処法を解説します。

これはトコジラミ?それともダニ?症状の違いと対処法を解説

トコジラミとは

トコジラミはカメムシの仲間で、5mm~8mmくらいの昆虫です。
夜行性で、昼間や明かりのあるところではじっとしていますが、夜の間に人や動物の血を吸います。
「トコジラミ」の名前が指すとおり、寝具周辺で被害にあうケースが多い害虫です。

ダニとは

ダニは、実にさまざまな種類があります。
種類により特徴は異なりますが、多くの場合1cm以下の小さい体を持ち、高温多湿を好む性質があります。
その中で人の血を吸うダニはほんの一部です。
ここでは人から吸血するダニに限定して、特によく遭遇するダニを解説します。

ダニの種類

日本でよく遭遇する吸血ダニは、全部で3種類です。

イエダニ ツメダニ マダニ
大きさ 0.6mm~1.0mm 0.5mm~0.8mm 3mm~10mm
被害 吸血 吸血 ・吸血

・吸血による感染症

症状 ・刺された直後から発生するかゆみ
・刺された跡の赤み
・刺されて数時間~翌日以降にかゆみと赤みが発生する
・1週間近く続くしつこいかゆみ
・かゆみはないが、一度かみついたら1週間ほど吸血を続ける
・日本紅斑熱・ライム病・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の感染
発生

場所

・ネズミに寄生している
・ネズミから落ちた、またはネズミの死骸から移動したダニが人に寄生する
布団・ソファ・ファブリックなど 山・公園・河川敷などの屋外
活発な時期 6月~9月 8月~9月 10月~11月

イエダニとツメダニは主に住宅の中で、マダニは屋外で遭遇します。
トコジラミと間違えやすいのは、住宅の中で遭遇するイエダニとツメダニです。

トコジラミとダニの違い

トコジラミとダニの特徴が分かるようになると、刺された跡で見分けがつくようになります。
これまでの内容を踏まえて、トコジラミとダニの違いを解説します。

トコジラミとダニは大きさが違う

まず、トコジラミかダニを見かけた場合に分かる違いです。
トコジラミとダニは大きさが違います。

トコジラミ 5mm~8mm
ダニ

(屋内で見かけた場合)

0.5mm~1.0mm

このように、ダニよりもトコジラミの方が大きいため、肉眼で簡単に発見できる昆虫がいた場合は、トコジラミであると見分けられます。
トコジラミの昼間や明かりのある場所では吸血しない習性も判別に役立ちます。

トコジラミとダニに刺された場合の症状の違い

トコジラミとダニは刺された場合の症状も違います。

トコジラミに
刺された場合の症状
・初めて刺された場合は症状が出ない場合が多い
・2回目に刺された場合は、数日後に強いかゆみと赤い腫れが発生する(かゆみの程度には個人差あり)
・衣服から露出している部分を刺す場合が多い
・移動しながら吸血するため、広範囲にわたって症状が出る
ダニに
刺された場合の症状
・刺されて数時間後~数日後と、症状が出るタイミングがダニごとに違う
・強いかゆみが数日~1週間ほど続く
・強いかゆみと水ぶくれのような赤い腫れができる
・柔らかい肌を刺す習性があり、お腹・太もも・二の腕をよく刺す
・近い場所を数か所まとめて吸血する

トコジラミとダニの刺し跡に出る症状を見ると、かゆみの程度や腫れなど細かい違いがあることが分かります。
また、刺す場所も違うため、どこに症状が強く出ているかで見分けることも可能です。

トコジラミやダニに刺されて症状が出た場合

トコジラミでも、ダニでも、症状が出たら治療を行います。
害虫がいる限り症状は治まりませんから、並行して駆除も行わなくてはいけません。
治療と駆除の方法を解説します。

ステロイド外用薬で治療

トコジラミやダニの被害が確認出来たら、すぐにステロイドが配合された外用薬で治療しましょう。
ステロイド外用薬は、ドラッグストアなどで購入できます。
たくさんの種類がありますが、ステロイド外用薬の中には効果のある虫や生物を明記している物もあります。

薬選びに迷ったら効果のある生物が明記されている製品から選びましょう。
ステロイド外用薬を使っても症状が改善しない場合や、症状のある肌を早く・きれいに治したい場合は、皮膚科に相談してください。

治療だけでなく駆除も行う

トコジラミやダニの被害は、害虫がいる限り続きます。
治療と並行して駆除も行いましょう。
どちらも専用の駆除剤が市販されています。

駆除剤にはいろいろなタイプがあるため、害虫が発生している場所にあわせて選択してください。
駆除が難しい場合は、害虫駆除のプロの手を借りるのも有効です。

まとめ

トコジラミとダニは屋内で発生する代表的な害虫です。
どちらも吸血するため、区別がつきにくいと感じる方もいますが、特徴を押さえれば簡単に見分けられるようになります。
どちらも被害が出た場合は治療と駆除を並行して行いましょう。

「808シティ株式会社」では、トコジラミとダニの駆除を行っています。
自分の手で駆除を行うのが難しい方は、ぜひご相談ください。

→808シティのトコジラミ駆除についてはこちら

 

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